はじめてのけいけん

夢にまで見た「あいばの寝起き」が、合 宿 によってお披露目されてしまったと思ったら、あいばの寝起きバージン(わたしにとって)を奪っていったのはにのみやでした。寝起きでもあいばの「ぉぁょぅ…」って声に呼応するにのみやの恋女房力、ゆるぎねえ。あいばに描くヲタの夢をことごとくブロックするにのみやは、まさに東洋の魔女のごとし。あんなにちんまいのに←
そのにのみやから見えてるあいばさんは、あんなにお人形さんみたいに透明感があってきれいなお顔してるのね……。あのカラコン、あいばの大きな黒目に収まってないんだよね。パープルの外に黒目がまだあって、不思議な感じになってる。きゃあきゃあいいながら、何度も何度も何度でもあのにのみやカメラのあいばさんをじーーーっと見ちゃうんだけど、あいばのあのちょっとぽやんとした表情は、にのみやに向けてる顔なのか…と思うと、にのみやになりたい人の気持ちがわかったりわからなかったり。わたしがにのみやなら、あんなにピュアなエンジェルフェイスの子がとなりにいたら、うっとりしちゃって何もできない。しかもあんなに長いまつげでセットしてないサラ髪で無防備に横で寝てたりしたら、そんなの絶対眠れない。あ、だからあいばの声に即応できるのか(解決した!)

 *

しかし今日は魂がぐわんぐわん揺さぶられた一日だった。今日のこと一生忘れない気がする。DVD観終わった後とか、なんかもうしばらく飽和状態で、「わたし、今までの嵐の記憶全部とこのDVDを引き換えにしてもいい」とか血迷ったこと言ってて、それはさすがに言いすぎたと思うけど、そのくらいものすごい、密度と濃度だった。今でも今日一日の余韻で「はあ…」ってため息しか出ない。ほんとは上でもっともっと言いたいこと、それはあらしにまつわる過去と現在と未来と全部のことがあったはずなのに、出てきたのが寝起きとカラコンだったので、それもあるけどそれだけじゃないの!って気持ちでいっぱい。なので、また後で気持ち整理してから書きます。でもこの今使ってるiMacとは明日でお別れだから、こっちで書けるのはこれが最後。そういえば、今週のあらしちゃんにのあいの時間には、わたしの十年来の相棒テレビデオくんともお別れした後なことが判明。うん、こうやってひとつひとつお別れしていく時期なのです。

もう一度あの日に戻るとしても

2009年、マイガールと5×10コンとACWが並列進行中の時期に、わたしはこう書いてた。

彼らが醸し出す多幸感には人を酔わせる力がある。でもひとには勧めないし、もしもう一度あの日に戻るとしても同じ路は選ばないだろう。そのくらい、この溺れようはわたしの人生に負担が大きい。*1

このときにはもうフランスに行くことを心の中で決めてた。この溺れようはわたしの人生に負担が大きい、というのはそのことです。
それから1年半。この6月に渡仏することが正式に決まって、今は新しい生活への期待にすごくわくわくしてる。
でも今なら、上で書いてたようなこととは違うことを書くと思う。確かに嵐に溺れてからの生活は毎日が祝祭みたいでめちゃくちゃだったけど、「もう一度あの日に戻るとしても、同じ路選ぶだろう」な。めぐりめぐって、今は本気で心からそう思ってる。1年半前のわたしは、現在のわたしが嵐5人とそこで出来たたくさんのお友達に生かされて、こんなにも人間らしく豊かな時間を過ごしてるなんて思いもよらなかったんだ。

マーチングJ序章

マーチングJ最終日、行ってきました。

11:15くらいから並び始めて、代々木競技場構内に入ったのが3時間後くらい。15:40くらいに会場の裏側にいたわたしのところにスピーカーから「嵐の松本潤です」って聞こえた瞬間、周囲がきゃああああってすごい沸いた。そこからステージの様子が音声で少しずつ把握できてきて、ニュースとさとしがいるのがわかって。周りのファンの子のおしゃべりとかスタッフの拡声器の怒号をかきわけて、あいばの声あいばの声…って耳を澄ましてたら、「ありがとござますっ」ってあの早口でかわいい声で言ってるのが、それこそ天から降ってくるような倍音で聞こえて、わたしそこで一回顔を覆ってごうなきしました。だって会えるつもりじゃなかったんだもの。。。

やっと見えたあいばさんは、募金していく子たちにいつもみたいにひらひら手を振ってて、遠目でもにこにこしてるのが見えた。嵐からはじゅんくんさとしあいばの3人。ニュースがはけたあと、トニセンと斗真くんと長谷川純くんが募金箱にいって、東山さんとマッチさんが順に登壇。嵐はさくらいにのみやがいないので、じゅんくんが健気にがんばってたなあ。それこそお花見の席の後輩みたいに、気をつかってお酌してまわるじゅんくんが見えたよ…(まぼろしですよ、念のため)

昨日一番幸せだった会話。

あいば「リーダーにいっこだけいいたいことがあるんだけど、スタートの日と、服おんなじじゃない?」
さとし「初日事務所の人にこれで何も言われなかったから」
じゅん「ああ、TPO的なね。どこが違うの?」
さとし「下着かな」
じゅん「アンダーウェアね」
あいば「ジャケットもいっしょだしパンツもいっしょだし…交換する?」
じゅん「交換ししよっか?」

急にしゃべりはじめたと思ったら、メンバーのお洋服が気になるあいば、事務所から怒られなかったからこれでいいんだって思って同じ服着てくるさとし、「下着」を「アンダーウェア」って無駄に言い換えるじゅん(かわいい)、そして誰もつっこまず最後平和裡に「交換する?」ってなるぐりんぐりんの3人。かわいすぎてとろけました。

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生誕記念日によせて

君は僕の天使だった。天使は羽があるから天使なのではなく、優しいから天使なのではなく、笑顔が愛らしいから天使なのではない。天使はただ、天使であるというだけで、誰かを幸せにできる。君は君であるというだけで、僕を幸せにしてくれるんです。君の存在が、僕にとっての一番の幸いなのですよ。

狗飼恭子『月のこおり』


あいばさんの存在が、どんなときでもわたしの心をあったかくやわらかくしてくれる。それはもう絶対的な信頼。あいばさんはそこにいてくれるだけで、わたしの見ている景色がハチミツ色にまばゆくきらめく。男でも女でもなく大人でも子どもでもない、あいばさんといういきいきとした生命が、この世に存在して笑ったり泣いたりしている。そのことを思うだけで、ああ生きていてよかったなあと思ってときどき泣きそうになる。


はかなさを孕んだ生命力や、優しさにコーティングされた冷たさ、無邪気さの隙間から漏れ出るエロス、そういう矛盾したパーソナリティをまぶしい光で眩ませて、本質を見えなくさせてしまうあいばさん。クレーの絵画みたいに自由で平和で活動的で、観る者に豊かな想像力を与える人。だからいつまで経っても飽きないし愛しいし、全幅の信頼をおける。この人が愛する世界なら、きっとこの世界はすばらしいものなんだろうって。


28歳のお誕生日おめでとう。君が降り立った世界が今日も幸せに満ちていますように。

君と僕の見ている風景(後半)

国立最終日、とんでもない情報が入ってきてTLが激震。第一報聞いたときは「なにやってんのあの子たち!!わたしの見てないところで!」って震撼→いやしかし実際見てたら国立コンがその記憶一色になるからぜったいやだ→それ以上思考が働かずいったん無かったことにしてスルー→今朝拡散しまくった画像を見て「見なきゃよかった」ってへこむ→「あれは全部うそだきっとあんなのありえない」って自己暗示→しかしまぶたに焼きついた画像を払拭できなくて「一度ちゃんと正面切って見とけば楽になれるのかなあ…」って毒をもって毒を制すの境地に→

今どこわたし(路頭に迷った)

                                  *

さて!後半戦行きますよお。何事もなかったことにムーブ!!もう↑のことは考えないぜ!!

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君と僕の見ている風景(前半)

9月3日金曜日。国立3日目に行ってきました。泣いて笑って飛びまくって、終わったあとは飽和状態。それから2日間ずっと家に閉じこもって、たくさん眠ってたくさん夢を見て、記憶や気持ちを整理するために黙々と部屋の掃除をしたりして、今ようやくあの日のことを言葉に落とせそうな気がしてます。あいばさんがMOREでいってたね。「事前に準備したり想像するのも楽しいけど、現地に行って実際に感じることには絶対に勝てない。だからもっともっと自分の目でいろんなものを見て、身体でいろいろ感じたいな」。その全身で感じて全身で表現するあいばさんを見てて思った。言葉ってデジタルな記号だから、他の人や未来の自分に伝えるときには劣化しにくくて便利だけど、あの瞬間の楽しさとか気持ちよさには絶対にかなわない。だからこうして記録として残してはおくけれど、どうしたってあの興奮にはほど遠いもので、今のわたしはあの日観た景色を文字で再現したいという気持ちよりも、ただ願わくばあの日のすべてを肌で覚えておきたいって、そればかり思っている。無理なのわかってるけど。

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さがしています

Mラバ楽しかったなー。トークも歌も、本人たちがいちばんリラックスしていちばん楽しそうにしてた。それをそのまんま余計な味付けとかしないで見せてくれたらわたしはそれで幸せになれるの。


さて。国立初日と二日目終わりましたね。前夜の物販並びからすでに気持ちが昂ってぐったりしてしまったり、初日の夜には「相葉雅紀同棲発覚!!」とかあったり*1、この週末なるべく時間の隙間を作らないようにしようとして過剰なツイートしてしまったり。自分の気持ちの置き場所がよくわからなくなって完全に客観性を見失った週末だったんだけど、さっき遠くから聴こえる花火の音を聴きながら、あーこれが国立かあ、ってあらためて実感した。


で、ですね。
みなさんにお願いがあります。


      国立9/3か9/4のチケット1枚もしくは2枚、探しています。


実はわたしに関しては、今回幸運にも国立後期に入れることになっています。だけど何が嬉しかったって、あいば舞台のときに本当につらかったから、手元のチケで友達を国立に誘えたことが自分が入れることと同じくらい嬉しかったのです。やっぱり国立って特別だし。本当なら初日がよかったとか、もっと良い席で見せてあげたかったとかあるけど、チケについてはあるところにはあるし、ないところにはない。それはもうさすがに学んだ。だからわたしはなるべく贅沢はいわない。今回の10-11ツアーで入れるのはこの1回きりでいいと思ってます。結局人脈と経済力がモノをいう世界なんだから、足るを知ることがいちばん心を平穏に保つ方法なんじゃないかと。

だから上記の譲ってほしいチケットは、わたしの分ではなくて友達の分です。国立どころかドームも入れないよ…っていう友達はたくさんいて、わたしがもし複数回入れるなら迷わず自分の分を譲るけど、それもできないからつらくて。念のためいっておくと、複数回入れるような他の人もそうするべきかどうかについては評価し得ないし、基本的にわたしは他人に無頓着な人間だから周囲でチケを束のように持ってるひとがいてもなんとも思わない。それにそういう個人レベルの問題でもないと思うし。需要と供給のバランスが成り立ってないとかね。だけど、5月の自分と同じ思いをしてるひとがいるって思うと何もせずにはいられなくなった。なので、わたしはわたしのできることをしようと思う。それが上記。

もっと早くこうするべきだったよね。でもやっぱりわたしを突き動かしたのは今日のMラバだったかも。なるべくコンのこと考えないようにしてた週末だったけど、あんなに楽しそうなあの子たちがステージで待っててくれるのなら、なるべくたくさんのひとたちが観られますように…って本気で純粋に思ったのでした。

もし何らかの理由でチケットが余っていらっしゃる方がいましたら、こちらまでご連絡をください。annaprique(a)gmail.com
お譲りいただいたチケットは、信頼できる友人に渡します。
どうか、どうか、よろしくお願いします。

*1:さっきちょっと書き始めたらまた気持ちわるいことになってきた…ほんと学習しないのな自分