脳内マッピング
リニアモーターカーをラージヒルで走らせるような速度で滑り落ちていく。
犠牲になるのはだいたい睡眠時間なのでいけないとは思ってるけれど、今のこのありあまるエネルギーを発散するために、わたしは何にそんなに惹きつけられているのか、と考えてみた。他の人の役には立たないかもしれないけど、何かを摂取して自分の消化状態をチェックすることは自分の在りようを知るために必要なことでしょう?
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わたしの好きなもの。デュシャンとラーメンズと森博嗣は、脳内でマッピングすると比較的近いところが反応してる気がする。精神の自由さ、数学的な美しさに対する憧れというものが、わたしには特別な位置を占めてる。
一方、バンプと星の王子さまも反応するエリアが重なる。センチメンタルという繊細な部分を刺戟するからヤツらはずるい。し、唯一無二なものでありつづける。
それから、役者は好きだ。堂々と嘘をつき、自分の意志ではないと逃げ、でも自分の身体や経験を限界まで酷使する、そういう姿勢が格好いいと思う。熱さと冷たさを両方持ってる役者が好き。
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じゃあまつじゅんは?ってことですが。
なんだか、近い感情の「好きなもの」が見あたらないんだよねぇ。役者といえば役者なんだけれど、わたしはとにかくまつじゅんの造形ばっかり目でなぞっているし。というか、あんまり本人の人となりを知らないし。
で、しいて言えば、って浮かんだのがこれだった。
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…無修正版って。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
いや、最近のエントリーを見返してみたら、わたしはまつじゅんの唇の話しかしてなくてびっくりしたんだけど。
うん。まあ、そういうことだ。あまりにエロスを想起させる容貌なので、鑑賞してたいんだなぁきっと。
『ラマン』には、男性用の帽子に高いハイヒールをはいた赤い唇の女の子が登場するんだけど、まつじゅんはこの女の子から匂い立つ色気に非常に重なるものがあるのですよ。アジアとヨーロッパが融合したような顔立ちとか、目も肌も髪も、少し汗ばんで濡れた感じとか、自分の商品価値を知っている若い子特有の危うさとか。
(あ、この映画は観たほうがいいです。夏に観るのがいいと思う。
その日の記録→http://d.hatena.ne.jp/annaprique/20060614)
うーんと、そうするとあれだな、わたしは可愛い女の子に翻弄されつつ手篭めにしようとするおじさんと同じ、ということですね。以上、強制終了!