敗北

ねぇ


アンアンってどうなの??





アンアンって、日本の平均的な薄っぺらい女の子が読む雑誌っていう位置づけなんだけど。わたしのなかでは。昔の少女マンガで「今週のアンアン読んだー?」とかいうシーンがありそうじゃないですか。しかもなかよしとかメジャー系で(マンガあんまり詳しくないけれど)。世の中には良い雑誌がたくさんあるのに、どうしてそこを選ぶんだろうって不思議に思う。大学のころにはアンアン読んでる子が周りにいたけど絶対仲良くなれないと思った。


何が好きじゃないって、「恋愛」「ダイエット」「占い」「セックス」…っていうラインナップがもうだめ。女はこういうのが好きなんでしょ?って馬鹿にされてるような気がする。それにあのあおり文句が気に障る。「愛され上手になる方法」とかいうコピーを見て買っちゃう女の子ってどうなの?自分が愛されることばっかり考えてるのは女の特性だけど、その認識もなくただ愛されるテクニックを知りたがる女の子って中身が貧しいと思う。わたしは愛せないな。


何の雑誌を読むかって大事だと思うんだよね。雑誌って、単行本よりもリアルタイムで役立つものだから、今自分が何の情報がほしいか、自分がどうなりたいのかを見極めることは、ひとつ自分を規定することになると思う。それにファッションとちがって他人には見せない部分だけど、その雑誌の編集姿勢に憧れて読みつづけていれば、きっとその空気感やセンスが身についてくるものじゃないかなぁ。クーリエのキャッチコピーが、狙いすぎだけどとても良いよ。「国際ニュースのセレクトショップ」。つまりは、信頼できるセレクトショップを見つけるのと同じってこと。











コンビニでジャニの表紙のアンアンを買ったわたし、よく耐えた。
嵐にまたひとつ、挟持していたプライドをへし折られたよ。
これからよみまーす(棒読み)



しかも来週からまつもとさん連載らしいね。
次号予告は「響き合い、感じ合う いちばん幸福なSEX」



恋人に買ってきてもらおう。