絶対的に誰の無邪気な笑顔が映ってる?

うーん表紙見たら、リーダーの下の手はしょうちゃんっぽいな。でもよくわからん。わたしはあいばの手しかわからないので(根拠のない自信)、だれかさく担のひと判断してください。

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さてさて、今日のメインディッシュはハードゲイのことじゃないんだ。昨夜聴いたにののフレンドシップのことなんだ。

びっっっっくりした。なにあの本気度。なにあのミディアムレアな感じ。

あんな感情初めてでいまだに言葉に表せないんだけど、なんか身体の内側から泉がざっぱーって湧き出て全身濡れたような気持ちになった。温泉じゃないの、冷たい水。つめたくてしっとりしてて、秋の雨の日にちょっとぞくっとするような。あいばの歌うフレンドシップは、おひさまおれんじあいうえお!って感じなんだけど、にののは東アジア特有の湿潤気候な感じ。湿潤。明朝体で書きたい日本語。末ズでもあるな。湿と潤。

とにかく感動と畏怖と切なさとがいっぺんに襲ってきて、ひとりでは心臓が破裂しそうになって、夜中に震えながらともだちに電話しちゃったのでした(ほんっっとごめん、反省してる)。ずっと「びっくりしたなにあれにのみやこわい」しか言ってなかった気がする。

絶対的に君の無邪気な笑顔が映ってる、の「君」のところ。あいばが歌うと総称的な“You”に聴こえるんだけど、にのが歌うと「あなたは僕らにまで気を使う人だから」の“あなた”に聴こえる不思議。高音でにのの声がきゅってしまるところがまたうっとうしいほどいい。花だんパート1の最後でつくしが抱きしめられて「ひゃっ!」って声にならない声出す、あの音に似てる。やーすごいな。本気だな。こんなに全開で想いの丈を詰め込んだカバー、聴いたことないよ。

たぶんこの歌、しばらく封印するわ。気軽に聴けない。感情に訴える力がすごすぎる。なんの心構えもせずに聴いたわたしが完全に溺れたんだもの。代わりに昨日のことはずっと覚えてると思う。フレンドシップ、夜中の電話、季節外れの雪。はああ(ため息ついた)。