太陽の子

朝日のまぶしさに思わず目を細めてしまうような、
あたたかい日だまりの中でうとうとしたくなるような、
きらきら輝く川面の反射に心を奪われるような、
ただ澄み切って晴れている、それだけで笑いたくなるような。

クリスマスイブに誕生したこの聖なる子は、お日さまみたいに明るくてあったかくて、見ているだけで日光浴をしているように幸せな気持ちになる。君の屈託ない笑顔や感情の豊かさを見ていると、世界が知らないことで満ち溢れていた幼い自分を思い出す。その記憶を懐かしく思い出せるのは、きっと両親や周りの人がわたしを慈しんで育ててくれたから。それを教えてくれたのは、今日ひとつ年上になる君だった。君は今もこれからもずっと、子どものように純真な心でまっすぐに世界を愛し、人を愛し、信じているのだろう。

お誕生日おめでとう、あいばさん。いつまでも健やかにあらんことを。