妄想先走ってフェ一ドアウト

ごくごく内向きなメモ。


ヲ友達に会うとたいがい妄想トークになるんだけど、みんなすごい謙虚というかマゾヒスティックというか、「虐げられたい」もしくは「遠くから見ていたい」なのね。触りたいとかあんまりいわないのね。うーん誰でもみんな自分はふつうだと思ってるもので、わたしも例外じゃないけど、わたしのはどうも言葉にするとそういう「触りたい」とか「寝ててほしい」とかすごい即物的っぽくて、すいません幸せでかんたんな想像しかできなくて…っていつも恐縮してしまう。欲望が本能と直結、あいばの身体だけが目当て、みたいな。まあ実際そうなんだけど。我ながら健全な脳みそしてるとおもうけど。でもそれってあいばの影響な気もするなー。あこがれが高じて無意識のミラーリング

さかいさんラブが急☆上☆SHOWなおかげで、最近、さかいさんとあいばの共通点についてつい考えてみたりします。そういえばわたしの知ってる人で、さかいさんっていうか山南さんに落ちた人は、そのあとにのみやかさっくんに行ってるんだよね。それもわかる。さかいさんは知性の人だから。

でもあのひとが特別なのは、すごいやさしいひとだからなんだよね(でれでれ)。それこそ和を尊ぶひとだし、人懐っこくて誰にでも愛されるし。人に対して全然屈託がないし。ぼんやりしてて人の悪意に気づかない、とかさ。あーこういう風に生きることもできるんだってここ6年くらいずっと見てたから、わたしにとってさかいさんは人生の師であり兄であり友人であり、あのひとが10年先にいてわたしを導いてくれるから、あーあそこまで生きてみたら楽しそうだなあっておもう。そういう意味で、あのひとがわたしの理想の男。それはもう不動の地位。なので、さかいさんには性的な関心は意外とない、いやあるかないかでいったらそりゃあちょびっとはあるけど、それはほんの少しでよくて、それこそ女郎部屋で石田光成の話してるような「役柄」でそういう色気をほんの少し見るくらいがとても楽しい。自分の父親がモテるのを誇りにおもうような心境?

だから、さかいさんからあいばに行ったのは、本当に全然ちがう心持ちだったんだけど、たぶんわたしは、自分にやさしくしてくれそうなひとを無意識のうちに選んだんだとおもう。こっからはもう自分語りですが、わたしはプライベートで堅固な孤城を築く癖があって、ごくごく限られたひとしかその中に入れたがらないみたいで。それと社交性は別ね。鎖国してても外交は活発、みたいな感じ。でもその内側に入れたいとおもうひとだから、そこにはS性もM性も発生しない。「こっち側の人」っていうくくり。だからただ好きなひとなんじゃなくて特別(あ、とくべつって使っちゃった)なひとなの。あいばのベッドリネン話が好きなのもその辺から来てるんじゃないかなあ。と自己分析。プライベートな空間を共有したがるっていうか。

だから、あいばがおとなしかったり泣いたりしてるのを見ると、全身でだきしめたくなっちゃうんだけど、そういうとき「あいばが全身で傷ついて誰にも頼れなくて絶望してるときにわたしが慰めてあげられたらいいのに」っておもう。あいばに傷つけられたいとかあいばを傷つけたいとかわたしは全然おもわない、むしろ外で戦ってぼろぼろになってるところを救ってあげて、わたしがいなきゃ生きられなくなればいい、あるいは大草原の小さな家みたいなところに閉じ込めて記憶を失わさせて、「あれは空っていうんだよ」「これは水だよ」って全部初めから教えてあげたい


え、ちょっとまって、重くないよねこれ?ふつうだよね?(書いてる途中でふと正気に戻った)


(ほんとは他にもあるんだけどね、共通点。例えばさかいさんの有名な言葉で「言葉、声、顔の順に好きになりますね」っていうのがあるんだけど、まさにその順で落ちたもんなあ、さかいさんにもあいばさんにも。あいば断ちから明けたときにまっさきに聴いたの、レコメンだったし。あと、さかいさんは中国文学専攻だったとか。遣唐使の役(井真成)やったことあるとか)


…なんか書いててだんだん気持ちが萎縮してきた。でもきっとみんな心の中ではおもってるんだよね、言わないだけだよね、こういう生々しい妄想。すいませんほんと加減がわからない人間で。って言い訳しつつ、勢いで投下して逃げる!!どきどきどき