もう一度あの日に戻るとしても

2009年、マイガールと5×10コンとACWが並列進行中の時期に、わたしはこう書いてた。

彼らが醸し出す多幸感には人を酔わせる力がある。でもひとには勧めないし、もしもう一度あの日に戻るとしても同じ路は選ばないだろう。そのくらい、この溺れようはわたしの人生に負担が大きい。*1

このときにはもうフランスに行くことを心の中で決めてた。この溺れようはわたしの人生に負担が大きい、というのはそのことです。
それから1年半。この6月に渡仏することが正式に決まって、今は新しい生活への期待にすごくわくわくしてる。
でも今なら、上で書いてたようなこととは違うことを書くと思う。確かに嵐に溺れてからの生活は毎日が祝祭みたいでめちゃくちゃだったけど、「もう一度あの日に戻るとしても、同じ路選ぶだろう」な。めぐりめぐって、今は本気で心からそう思ってる。1年半前のわたしは、現在のわたしが嵐5人とそこで出来たたくさんのお友達に生かされて、こんなにも人間らしく豊かな時間を過ごしてるなんて思いもよらなかったんだ。